GitHubインテグレーション

mablテストをGitHub内の開発ワークフローに統合し、高品質なコードをユーザーに迅速に提供します。ビルドに機能、パフォーマンス、アクセシビリティ面でのリグレッションがないかをデプロイ時にmablでテストし、ビルドの品質インサイトをmablからGitHubに直接取り込みます。

mablとGitHubを統合すると、次のことを行うことができます。

• mablのクラウド実行に対するGitHubチェックを追加する
• GitHub Actionsのワークフローでmablテストを実行する
• mablテストのインサイトに基づいてGitHubのIssueを作成する
• mablテストのインサイトに基づいてカスタムGitHubイベントを作成する
• GitHubハッシュでmablのテスト結果を追跡する

この記事では、各機能の概要について説明します。

mablのクラウド実行に対するGitHubチェックを追加する

GitHubにmabl botアプリケーションをインストールし、次のように、プルリクエスト (PR) やコミットチェックに対してGitHubチェックを実行します。

• mablのクラウド実行の結果をGitHubで直接表示する
• PRをマージする前にmablテストが成功していることを要求する
• PRの閲覧者がGitHubからmablプランを再実行できるようにする

mablのクラウド実行に対するGitHubチェックの実行の詳細については、こちらをご覧ください。

GitHub Actionsのワークフローでmablテストを実行する

"Run mabl tests" GitHubアクションを使用して、GitHubで新しいデプロイを開始してすぐに、mablデプロイイベントをトリガーします。mablのテスト結果をGitHubアクションのログで直接確認します。

mablテストのGitHubアクションとしての実行の詳細については、こちらをご覧ください。

mablのインサイトに基づいてGitHubのIssueを作成する

テスト実行時のJavaScriptエラー、ページ読み込みの問題、大きな変化など、チームにとって重要なmablのインサイトに基づいてGitHubのIssueを生成するようにmabl GitHubインテグレーションを設定します。

mablのインサイトに基づいたGitHubのIssueの作成の詳細については、こちらをご覧ください。

mablのインサイトに基づいてカスタムGitHubイベントを作成する

mablの特定のインサイトに基づいて、リポジトリディスパッチイベントと呼ばれるカスタムイベントをトリガーするようにmabl GitHubインテグレーションを設定します。

mablのインサイトに基づいたカスタムGitHubイベントの作成の詳細については、こちらをご覧ください。

GitHubハッシュでmablのテスト結果を追跡する

mabl GitHubチェックまたは "Run mabl tests" GitHubアクションを設定すると、mabl内のテスト結果を特定のコードコミットにトレースできます。GitHubハッシュでmablの結果をフィルタリングすることで、リグレッションの原因を見つけ出し、テストが失敗する原因となったコードを特定することができます。

mablテストを特定のコードコミットでフィルタリングするには、次の手順を実行します。

1. GitHubで、mabl GitHubチェックまたはGitHubアクションに関連するGitハッシュをコピーします。
2. mablで、[Results] > [BY TEST] または [Results] > [BY DEPLOYMENT] に移動します。
3. コピーしたGitハッシュを [Source control revision] フィールドに貼り付け、そのGitHubコードコミットに関連するテストを表示します。

テスト結果のフィルタリングの詳細については、テスト結果の確認に関するドキュメントを参照してください。

次のステップ

GitHubインテグレーションを開始する場合は、GitHubインテグレーションのセットアップの記事を参照してください。