2023年11月 リリースノート
英語版はこちら
新機能
ブラウザ負荷テストの早期アクセス
mablのパフォーマンステストが、ブラウザ負荷テストにも対応しました。ブラウザ負荷テストは、既存のブラウザテストを再利用して、負荷をかけた条件下でコアウェブバイタル (Core Web Vitals, CWV)などの主要なパフォーマンス指標を測定することができます。現在、早期アクセスとしてご利用いただくことができます。
パフォーマンステストを早期アクセスとしてお試し頂くには、こちら (英語)をご覧ください。

ブラウザテストとAPIテストを組み合わせたパフォーマンステスト
改善点
高度な自動修復の早期アクセス
mabl の自動修復は、アプリケーションが変更された際に、できるだけテストを修復してブラウザテストの失敗を減らすよう試みます。mabl は、その自動修復をさらに改善するために、「高度な自動修復」を導入しました。高度な自動修復では、アプリケーションに大幅な変更が生じたときに、生成AIを利用して、より信頼性の高い自動修復を行います。
高度な自動修復を早期アクセスとしてお試しいただくには、こちら (英語) をご参照ください。
スニペットの変更履歴
ご要望の多かった、JavaScriptスニペットの過去のバージョンにアクセスできるようになりました。[スニペット] ページ ([テスト] > [スニペット]
) でスニペットを開くと、ドロップダウンリストからそれぞれのJavaScriptスニペットの過去のバージョンにアクセスできます。詳細についてはこちら (英語)をご参照ください。

古いバージョンのスニペットへのアクセス
Basic認証のクレデンシャルをクラウドクレデンシャルに変換
Basic認証のクレデンシャルとして作成した既存のmablクレデンシャルを、クラウドクレデンシャルに変換できるようになりました。クラウドクレデンシャルは、機密性の高いデータにアクセスするテスト環境で、さらにセキュリティを高めたい場合に有用です。詳細はこちら (英語)をご参照ください。
Link Agent のプロキシ自動設定 (PAC) ファイルのサポート
mabl Link Agent は v2.10.0以降、プロキシ自動設定 (PAC) ファイルからのプロキシ設定の読み込みをサポートしています。詳細はこちら (英語)をご参照ください。
バグフィックス
mablトレーナー
- ウィンドウの高さが特定の値以下の場合、mablトレーナーでユーザーがスクロールできないことがある問題を修正しました。
テスト実行
- リンクの読み込みに失敗した場合、またはリンクがエラーを返した場合にリンククローラーテストが失敗する原因となっていた不具合を修正しました。
- mablトレーナーでローカル実行したテストが、トレーニングの際に指定したDataTableシナリオを使用できないことがあった問題を修正しました。
- Chrome での要素の検索が断続的にタイムアウトすることがある問題を修正しました。
- 機能テストとパフォーマンステストの両方がブランチ上にある場合に、パフォーマンステストを実行できないことがある問題を修正しました。
テスト出力
- テストを実行しても、テスト出力が生成されずに "No logs were generated for this run" というメッセージが表示されることがある問題を修正しました。
- SafariまたはFirefoxで実行されたブラウザテストのライブ再生に遅延が発生する問題を修正しました。
Mabl CLI
- mabl CLIにおいて、ユーザーが無効な名前で環境変数を保存できる問題を修正しました。
Updated almost 2 years ago